<企業情報>
株式会社ウィゴー様
WEGOは「YOUR FAN(あなたのファンになる)」をコーポレートスローガンに、ストリートから派生するさまざまなファッション、カルチャーやライフスタイルを発信するアパレルメーカーです。今を楽しむトレンドから、どんなときでも活躍するベーシックなアイテムまで、「安心品質」を「ロープライス」で提供しています。
同社では、ブランドのコアターゲット層である10〜20代への認知度アップと集客を目的として、WEGOの全国の店舗にChargeSPOTを導入しました。今回は、WEGO事業本部の別所様にChargeSPOT導入の背景や経緯、導入後の効果などについて伺いました。
ーーまずはChargeSPOT設置のきっかけを教えてください。
より多くのお客様に来店してもらうためには、WEGOのブランドそのものや店舗の場所を知ってもらう必要があります。では、より多くの人に認知してもらうためにはどうしたらいいかと考えたときに知ったのが「ChargeSPOT」でした。
お店のスタッフは10代が多いのですが、みんな当たり前のようにChargeSPOTを使っています。若者にとって身近な存在になっているChargeSPOTをお店に設置すれば、おもな客層である10〜20代の若者がお店に入ってくるきっかけの一つになり、WEGOの認知につながるのではないかと考えました。
お店の中に入ってもらえれば何か買ってくれるかもしれませんし、買い物をしてくれなくてもお店の存在を認知してもらえれば次回の来店につながる可能性があります。
ーー認知度アップ、集客施策の一つとして「モバイルバッテリーのレンタル」が有効であると考えたのですね。ほかの施策もある中で、なぜモバイルバッテリーのレンタルを選んだのでしょうか。
いろいろある集客の手段の中からChargeSPOTを選んだのは、WEGOのコンセプトとChargeSPOTの親和性が高いと感じたからです。
WEGOのキャッチコピーは「Lifestyle & Culture Store」です。気軽に入れるファッションの「エントランスストア」として、生活と密接したファッションや雑貨を扱うお店としてのブランドを確立していきたいと考えています。
一方で、スマートフォンも若者にとって今や生活に密着した存在です。両方とも生活に身近な存在だからこそ、モバイルバッテリーのレンタルは店舗との親和性が高いと考えました。
「洋服を購入する場所」ではなく、「生活の中でフラッと訪れる身近なお店」というポジションを確立するために、ChargeSPOTは武器になるはずです
ーーChargeSPOTを設置するにあたり、他のサービスとの比較検討はしましたか?
実は、他社が提供する同様のサービスとの比較検討はしませんでした。と言うのも、もともとコンビニでChargeSPOTを見かけて知っており、使っている人もよく見かけていたので安心感があったためです。
10代、20代の店舗スタッフはみんな使っていましたし、私も使い方を聞いて実際に使用したところ利便性を実感できました。
ChargeSPOTの設置について話を聞くと、イニシャルコストもランニングコストもかからないということで、リスクはないと判断して導入を決めました。
ーー導入する際に、不安な点や課題となった点はありましたか?
ChargeSPOTは、コンセントを挿すだけで設置が完了し全く手間はかからないので、設置方法についての不安はありませんでした。ただ、今まで商品を置いていた場所を空けて設置場所を用意することができるか、売り上げが低下するのではないかという懸念の声があったことは確かです。
しかし、ChargeSPOTはバッテリースタンドのサイズを選べるので、狭い店舗でも省スペースで設置できます。加えて、ChargeSPOTのデジタルサイネージで広告効果も期待できることから、商品の場所をChargeSPOTの設置場所として空けても問題ないと判断しました。
▲スペースに合わせてサイズが選べ、前面にはデジタルサイネージを搭載
ーー全国展開する店舗に、どのように導入を進めたのでしょうか?
まずは、一部の路面店から試験的に導入しました。路面店を選んだ理由は、路面店はコロナ禍以降は特に目的がないとお店に入ってもらえない傾向にあるためです。ChargeSPOTを設置して路面店の来店数が増えれば、ChargeSPOTが入店の目的になることが証明できます。
結果的に、予想通り先行導入した路面店で多くのお客様に使っていただけたため、ChargeSPOTは来店のきっかけになると判断し全国の店舗に展開しました。
顧客利便性の向上や集客施策、災害時対策にもつながるChargeSPOTの設置について詳しく知りたい方はこちらの資料をぜひご覧ください!
ーーChargeSPOTを設置して、ブランド認知や集客の効果はありましたか?
ChargeSPOTがきっかけでお店を知り、来店してくれる10〜20代のお客様が増えたと感じています。ChargeSPOTのアプリで検索すると、近くの設置場所が地図上に表示されるので「ここにWEGOの店舗があるんだ」「こんな商品も売ってるんだ」と知ってもらえるようになりました。
真っ先にモバイルバッテリーを借りるお客様もよく目にするため、ChargeSPOTが来店のきっかけになっていることを実感しています。また、日々の生活で思い出すきっかけになることで、次回の来店にもつながっているはずです。
また、全国の店舗で導入しているからこそ、A店にChargeSPOTがあればB店にもあると認識してもらえます。例えば、旅行中などでも「WEGOがあるからとりあえず充電のために入ろう」と来店のきっかけになるのではないでしょうか。
ーーほかにも想定していなかった効果はありましたか?
導入してみると、コアターゲットとChargeSPOTの相性が想像よりもいいと感じています。最近は、ミニポーチやミニショルダーなどの小さなバッグがファッションのトレンドです。
ChargeSPOTがあれば、モバイルバッテリーを持ち歩く必要がなく荷物にならないので、小さなバッグを持ちたい人に刺さるサービスだと実感しています。「WEGOに行けばモバイルバッテリーを借りられるから、わざわざ持ち歩かなくていい」という認識が広まることで、小さなバッグでファッションを楽しんでもらえるのはメリットですね。
また、お客様だけでなく、スタッフが利用しているのも想定していませんでした。スタッフも喜んでいるので、従業員満足度にも貢献していると思います。
ーー今後はどのようなChargeSPOTの活用をお考えですか?
ChargeSPOTの前面に搭載されているデジタルサイネージも、今後は本格的に活用していきたいです。
TikTokで流れてくるようなエンターテインメント性の高い広告や、他企業とのコラボレーション案件での使用を考えています。また、全国さまざまな場所に店舗がある中で、その店舗の独自性を打ち出したPRといった使い方もできそうですし、デジタルサイネージの活用の幅は広そうです。
ーーChargeSPOTの導入を検討されている方へのメッセージをお願いいたします。
ChargeSPOTは設置に対する利用料がないですし、電気代以外コストがかからないのでリスクなく始めることができます。特に10〜20代がコアな客層であるお店にはとても向いていると感じました。ChargeSPOTはすでにコンビニなど身近な場所で見かけ、若者に浸透しているので、「やらない理由がない」と思います。
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