<企業情報>
株式会社あきんどスシロー様
国内にとどまらず、世界的にも人気の高い、回転すしチェーンの「スシロー」を運営する株式会社あきんどスシロー。2011年に国内のすし業界で一番の売上高を達成した同社は、「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」の想いとともに、お客様のために常に挑戦を続けています。店舗は常に活気に満ち溢れ、多くのお客様がいらっしゃる中、お客様のスマホの充電がなくなり、様々な問題が起こる事案はしばしば発生していました。
今回は、1日に平均1,000人を超えるお客様がいらっしゃる人気店、スシロー新宿東口店にて営業部 営業課長 三河幸治様にChargeSPOT導入前の課題や、導入後の効果などをお伺いしました。
ーーまずはスシロー新宿東口店の簡単なご紹介と、ChargeSPOT設置前に抱えていた課題を教えてください。
スシロー新宿東口店は、2021年10月にオープンした比較的新しい店舗です。私は立ち上げからこの店舗にかかわっています。当店は新宿駅から徒歩すぐという立地で、平日は1,000人、土日祝日は1,500人を超えるお客様にお越しいただき、弊社の店舗の中でも集客が多い人気店だといえます。
ここ数年で、急速に電子化が進んでいるのを感じています。特に、キャッシュレスに関しては電子化が顕著に現れていて、現金を持ち歩かずに電子決済をされる方がどんどん増えていますね。さらに、弊社は席の予約もスマホで簡単にできるシステムです。
スマホ一つで何でもできる便利な時代になったと思います。ただ、その反面、スマホの充電が切れていたら、支払いができない、席の予約の確認ができない、などのデメリットも発生します。スマホは生活に直結している大切なものだと常に感じています。
だからこそ、スマホの充電がなくなると、それはもう困るわけで、当店でも「スマホの充電がない」と困り果ててご相談に来られるお客様が一定数いらっしゃいました。
「スマホの充電がないと支払いができない」という場合もありますので、そのようなご相談があったときはお客様のスマホをお預かりしてお店のコンセントでこっそり充電をしていたこともあります。
また、弊社はお客様の席に注文用の電子パネルを設置しております。この電子パネルはお店のコンセントに接続されており、お客様の中にはこのコンセントを外して無断で充電をされる方もいらっしゃいました。
ーーChargeSPOTを設置した際の経緯やエピソードを教えてください。
台湾の店舗でChargeSPOTを導入していたつながりがきっかけで、国内店舗へ導入することとなりました。
ChargeSPOTはマーケット率が高く、さらにサポート体制も充実していたので、別のサービスとの比較検討は特に実施しておりません。ChargeSPOTの説明を詳しく聞いたのち、トライアルで導入することが本部で決定しました。
その後、私が担当しているスシロー新宿東口店でも導入することになったのです。
そもそも、スマホの充電に関しては先ほどお話ししたように多くの問題があったため、本部からの設置の話がある前に、私も「ChargeSPOTを店舗に設置すればいいのに」と思っていたんです。ChargeSPOTは今やいたるところに設置されているので、存在はもちろん知っていました。
ChargeSPOTの設置場所の決定は各店舗の判断に任せるとのことでしたので、お客様が必ず通る場所に設置を考え、出入り口かレジ付近の2択となりました。お客様の動線を考え、必ずお客様の目にとまるレジの横に設置しています。
顧客利便性の向上や集客施策、災害時対策にもつながるChargeSPOTの設置について詳しく知りたい方はこちらの資料をぜひご覧ください!
ーーChargeSPOTの設置をするにあたり、苦労したことはありますか?
特に苦労は感じていません。当店はバッテリーが10個入る筐体を1セット設置しています。
筐体が届く前は、ちゃんと設置ができるのか、複雑な設定があったらどうしようかと不安でした。実際に届くと、コンセントをつなげばすぐに起動ができ、拍子抜けするほど簡単に設定が完了しました。誰でも簡単に設置ができると思います。
ーー設置が簡単に完了してよかったです!実際に運用を開始して、店舗様の負担は発生しましたか?
店舗側の大きな負担はなく稼働できています。ChargeSPOTの設置はもちろん望んでいたのですが、いざ店舗に設置をするとなると、故障などのトラブルが起きたり、お客様からChargeSPOTの使用方法に関して質問が来たりしたらどのように対応しようか、初日は内心ドキドキしていました。でも、その心配は杞憂でしたね。
ChargeSPOTは街中に溢れているので使用に慣れている方が多いのです。使用されるお客様は皆様、とても手慣れた感じです。当店は平日だと1日1,000人、休日は1,500人を超えるお客様がいらっしゃるのにChargeSPOTに関するトラブルも問い合わせも全くないんですよ。これには本当に驚いているとともに感謝しています。
当店には外国籍のスタッフも多く、難しい質問をいただくと返答にお時間をいただく場合もあるので、トラブルや問い合わせがないことはとても助かっています。
ーーChargeSPOTを設置して、感じていた課題は解決されましたか?
ありがたいことに、日々お客様のご来店で忙しくさせていただいております。
ふいにChargeSPOTに注意を向けるとモバイルバッテリーの在庫が減っていることもあれば、増えていることもあり、自分たちが介入せずともバッテリーがしっかり循環している実感があります。ラウンダーの方が定期的に周り、在庫がなければ補充もしてくださるので、私たちはノータッチで問題がないんです。このサポート体制の充実も嬉しいところです。
効果として明らかに言えることは、ChargeSPOTがあるおかげで「スマホの充電をさせてもらえませんか?」というお客様がゼロになりました。また、無断で席のコンセントで充電をされるお客様もいなくなりました。
充電に関する課題は、ご対応にどうしても時間を要していましたが、これらの課題が解決されたため、スタッフは本来のサービス提供に集中ができています。
また、モバイルバッテリーを借りるだけ、返却するだけの目的で店舗に来られる方はおられず、返却に来てお食事をされる方、お食事をされるときに借りられる方など、モバイルバッテリーのレンタルの間に、皆様お食事を挟んでくださっています。
ChargeSPOTがお店に設置されていることが、お客様がお店を選んでくださるきっかけの一つになっていることを感じています。
ーーChargeSPOTに関する今後の展望があればお願いいたします。
当店は、新宿駅すぐという立地からもインバウンド観光客のお客様がとても多いです。インバウンド観光客の方はご自身のモバイルバッテリーをお持ちの場合が多く、現状はChargeSPOTの使用はあまりみられません。しかし、インバウンド観光客こそ、スマホの充電がなくなると困ると思いますので、ChargeSPOTの設置をフックに、充電でお困りのインバウンド観光客もぜひ呼び込みたいです。
スマホの充電は、電子化が進んだ現代においては必要不可欠なものです。飲食店にかかわららず、百貨店のトイレや学校など、色々な場所のコンセントを無断で使って充電をされているケースはきっと多いと思います。
ChargeSPOTは、飲食店に限らず、多くの場所において様々な課題を解決できるであろう素晴らしいツールだと思っています。
ーーありがとうございます。ChargeSPOTにおいてインバウンドの方向けの集客ツールをご用意しておりますので、ぜひご活用いただきたいです!最後に、御社の今後の展望などありましたらお知らせください。
弊社は国内は特に都心への出店を進めており、海外への積極的な出店もしています。お客様への体験価値向上の一環として「デジロー」という大型注文ディスプレイの導入を進めており、他社では味わえない食の楽しさをお客様に提供していきたいです。
スシローはチェーン店でありながらも各店舗の個性を磨き、地域ごとのニーズに合わせたサービスを展開することに注力しております。「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯」と感じていただける挑戦を、これからも続けて参ります。
CONTACT
ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください
導入事例や筐体設置について
資料でご案内しています!
RELATION
ブランドのコアターゲット層である10〜20代への認知度アップと集客を目的としてChargeSPOTを導入。導入後の効果について伺いました。
スマホの充電をしたいというお客様のニーズに応えたいが、大がかりな設備投資は難しいという課題に対して、ChargeSPOTを導入した背景や経緯、導入後の効果などについて伺いました。