モバイルバッテリーの選び方は?容量や価格も比較して解説

2024.04.04
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「スマホで使えるモバイルバッテリーを買いたいけれど、数が多すぎてどれを選んだら良いか分からない……」とお悩みではないでしょうか?

モバイルバッテリーは人気なものを選べば良いというものではなく、自分が重視したいポイントによって選び分ける必要があります。

今回は、モバイルバッテリーの選び方について注意点やおすすめ商品なども交えながら詳しく解説します。

最後まで読むことで自分に合ったモバイルバッテリーが見つかるので、ぜひお読みください。

【ケース別】モバイルバッテリーの6つの選び方

モバイルバッテリーの選び方は大きく6つのケースに分類できます。

具体的には以下が挙げられます。

  • 持続性重視の場合
  • 持ち運び重視の場合
  • 充電の速さを重視する場合
  • 複数端末がある場合
  • ワイヤレス対応で選ぶ場合
  • メーカーで選ぶ場合

1つずつ詳しく解説します。自分が求めているケースはどれか参考にしてみてください。

【持続性重視の場合】容量の大きさで選ぶ

とにかく長持ちするモバイルバッテリーを求めている方は、容量が大きい商品を選びましょう。バッテリー容量が大きければ好きなだけ充電ができる上に、特に災害時には電気をはじめとしたインフラが絶たれることがあるので、容量が大きいバッテリーを持っておくと非常に安心です。

持っているスマートフォンの容量とモバイルバッテリーの容量、また1日にどれくらい充電したいかを加味して決めると良いでしょう。

関連記事:スマホ電池(バッテリー)の減りが早い原因と充電を長持ちさせる方法とは?

【持ち運び重視の場合】軽さや大きさで選ぶ

持ち運びしやすいものを求めているなら、言うまでもなく軽さや大きさで選ぶのがおすすめです。重量が軽く、また小さいものであれば、バッグやポーチに入れておくのに苦労しません。

ただし、モバイルバッテリーのスペックは大きさに比例します。そのため、ただ「単純に小さければ良い」という観点で選んでしまうと、あまり充電ができない事態になってしまいかねません。あくまでも自分の必要な容量でミニマムなサイズを選ぶことが最適です。

【充電の速さを重視する場合】急速充電を選ぶ

素早く充電して早く使いたい、という方は、急速充電に対応しているモバイルバッテリーを選ぶようにしましょう。モバイルバッテリーの急速充電に対応した規格には「USB Power Delivery」「Quick Charge」の表記があります。これらが書かれた商品を選ぶのがおすすめです。

ちなみに、USB Power Deliveryの商品はノートパソコンも充電できることがあります。複数端末、かつスマートフォン以外のデバイスも充電できるモバイルバッテリーが欲しい、と思っている方は規格に注目してみてください。

【複数端末がある場合】機能性の高さで選ぶ

機能性の高さで選ぶ方法もあります。スマートフォンの2台目やペンシル、タブレット、ノートパソコンなど、複数のデバイスを普段から使っている方におすすめの選び方です。

機能性が高いぶん値段は張りますが、例えば出力ポートが多いモバイルバッテリーが挙げられます。災害時・緊急時に備えたい場合はソーラーパネルで充電できるバッテリーもあります。機能性1つとってみてもさまざまな機能があるので、デザインなどから気になった商品があればチェックしてみてください。

【ラクに充電したい場合】ワイヤレス対応で選ぶ

ワイヤレスに対応しているモバイルバッテリーもあります。ケーブルでの接続が不要であり、置くだけで充電できるものがあったり、マグネットでくっつけるだけのものがあったりと多種多様です。

ワイヤレスのモバイルバッテリーは「WPC(Wireless Power Consortium)」が定めた「Qi(チー)」規格が主流。断線リスクが少ないことも特徴といえます。反応距離に限りがあることがデメリットといえますが、買い替えのコストが低いことなどはメリットでしょう。

【信頼性で選ぶ場合】メーカーで選ぶ

メーカーによって選ぶのも1つの手です。国内にはANKERやエレコム、パナソニックといった誰もが知るメーカーのモバイルバッテリーも多くあります。こういったメーカーは有名であるぶん品質がしっかり担保されているので、安心して購入できるでしょう。

次章で紹介するモバイルバッテリーは、特に上記で挙げた有名なメーカーの中でもおすすめを記載しました。

おすすめのモバイルバッテリー5選

この章ではおすすめのモバイルバッテリーを5つ紹介します。具体的には以下です。

  • ANKER「Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)」
  • エール「MB0003」
  • エレコム「DE-C37-5000WH [ホワイト]」
  • グリーンハウス「GH-BTR200-BK [ブラック]」
  • パナソニック「BQ-CC87L」

それぞれ異なった良さやポイントを持っているので、以下で詳しく見ていきましょう。

ANKER「Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)」

Anker Japanから発売されている「Anker 523 Power Bank (PowerCore 10000)」は、急速充電が可能であることが最大の特徴です。一般的なモバイルバッテリーの出力は5W程度ですが、この商品は通常よりも最大で3倍の速度(※iPhone 13を0%から30分充電した場合)で充電することができます。

上記のように容量の大きさを持っていることに加えて、薄型であることも嬉しいポイント。バッグやポーチに入れやすいので持ち運びがしやすく、手のひらにすっぽりと収まるサイズ感です。

エール「モバイルバッテリー スマホバッテリー RiC MB0003 WH [10000mAh]」

エールから発売されている「モバイルバッテリー スマホバッテリー RiC MB0003 WH [10000mAh]」。この商品は最大で3台を同時充電できることが強みです。USB-A×2・Type-Cの3ポートがあります。

さらにはコンパクトサイズであることも特徴です。1,050円とリーズナブルな価格で購入できることもあり、ネット上でも多くの人気が集まっています。

エレコム「DE-C37-5000WH [ホワイト]」

エレコムが展開しているDE-C37-5000シリーズの「DE-C37-5000WH」も検討してみましょう。2W出力もあり、容量が5000mAhあることがポイントです。容量が大きいことから長く使うことができるため、買い替えが面倒という方にもおすすめでしょう。

また、この商品も持ち運びがしやすい設計になっています。薄型サイズなので色んな場所に収納しやすいといえます。値段は5,000円程度と少々高めではありますが、そのぶんのクオリティは期待できるはずです。

グリーンハウス「GH-BTR200-BK [ブラック]」

グリーンハウスの「GH-BTR200シリーズ」は、スマートフォン(バッテリー容量が約1800mAh)を6回分充電できる性能。スマートフォンなどを2台同時に充電可能で、Nintendo Switchの充電にも対応しているので、屋外でゲームをよく行う人にもおすすめです。

電気用品安全法(PSE)に適合しており、過充電保護・過放電保護・短絡保護機能の3つに対応しています。安心設計のモバイルバッテリーをお求めの方も安心して購入できるでしょう。

パナソニック「BQ-CC87L」

「充電池への急速充電*1」「スマートフォンの充電*2」「LEDライト機能」の3つを兼ね備えたモバイルバッテリーが、パナソニックによる「BQ-CC87L」です。

基本的には充電池を急速充電するものです。スマートフォンへの出力も可能であり、災害時など緊急のときにはLEDライトにもなります。電気が途絶えてしまったときに懐中電灯の役割を果たしてくれるので、もしもの時に備えたい方にはおすすめといえるでしょう。

*1 コンセントからの充電池への充電には別途ACアダプターが必要です。

*2 モバイルバッテリーとしてのご使用時、機器への接続には機器にあったUSBコードが別途必要です。

モバイルバッテリーを選ぶ際のポイント

おすすめのモバイルバッテリーを紹介しましたが、それでも「結局どれを選べば良いんだろう?」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

そのような時に重要視したいポイントが2つあります。具体的には以下が挙げられます。

  • 使っている端末の容量をチェックする
  • 充電したい回数をチェックする

それぞれ詳しく解説するので、モバイルバッテリーを購入する際の参考にしてみてください。

使っている端末の容量をチェックする

まずは、使っている端末の容量をチェックしましょう。バッテリー容量は「mAh(ミリアンペア)」という単位で表されます。この単位を自分のスマートフォンやタブレットなどの端末と照らし合わせてみて、購入したいモバイルバッテリーが容量と適っているかを注意してみましょう。

とはいえ、充電する際にはさまざまな電力ロスとなる要因が発生しがちです。製品情報に記載されている情報通りに充電できないことがほとんどのため、おおよそ65~70%程度充電できると想定しておくのがおすすめです。

充電したい回数をチェックする

充電したい回数を決めておくことも重要です。良いなと思うモバイルバッテリーがあっても、自分の希望通りの充電回数に応じてなければ意味がありません。持続性の高いバッテリーを選んでおけば安心ですが、災害時用・複数端末用など用途が決まっている場合は、目的に応じたものを選ぶようにしてください。

モバイルバッテリーの選び方でよくある質問と回答

最後に、モバイルバッテリーの選び方でよく挙げられる質問について回答します。それぞれ確認して、「買わなければ良かった」とならないように備えましょう。

Q. モバイルバッテリーは何回使える?

モバイルバッテリーの使用回数は、厳密には商品によって異なります。一般的には300~500回ほど繰り返し使えると言われているので、覚えておくと安心です。日数で換算すれば2日に1回の充電をするとして約2年間は充電できると考えて良いでしょう。

Q. モバイルバッテリーはどのくらいで買い替える?

モバイルバッテリーの買い替え時は約2年経ったら、もしくはメーカーが規定している年数に到達したら買い替えるようにしてください。古いモバイルバッテリーを使い続けていると思い通りに充電ができなくなるのみならず、膨張や発火といったリスクに晒すことになってしまいます。

Q.安全にモバイルバッテリーを使うには?

安全なモバイルバッテリーの使い方については、以下を守るようにしてください。

  • 落下などの衝撃をなるべく与えない
  • ポケットに入れたまま座らない
  • 危険な環境下での使用を避ける
  • PSEマークが表記されているものを選ぶ

上記に加えて過放電をしないようにするなどの注意点もありますが、基本的には4つのポイントを押さえて取扱説明書通りに使っていれば問題はありません。

Q.充電回数〇回とはどういう意味?

モバイルバッテリーを購入すると、よく「充電回数〇回」と表記されていることがあります。これはフルで充電した充電池で、端末が何回フル充電できるかを表したものです。必ずしも単純な充電回数を表しているというわけではないので注意してください。

Q.災害時に使うならどんなものがおすすめ?

災害時に使うのであれば、LEDライトやソーラーパネルといった機能が搭載されているモバイルバッテリーを選ぶのがおすすめです。また、単純にバッテリーの容量が大きいものも役に立つでしょう。長く充電できればそのぶん安心です。

モバイルバッテリーをレンタルするのもおすすめ!

この記事ではモバイルバッテリーの選び方について詳しく解説しました。

おすすめ商品も紹介しましたが、中には「どうしてもモバイルバッテリーを家に忘れてしまう」「持ち運びがついつい面倒になってしまう」といった方も珍しくないでしょう。

そのため、出先ですぐにスマホを充電できるモバイルバッテリーのレンタルをするのもおすすめです。ChargeSPOTは日本国内各地に設置しており、多くの場所で借りることができます。

ChargeSPOTを使って簡単・便利に充電しよう!

ChargeSPOTは、設置台数40,000ヶ所を誇る日本一のモバイルバッテリーのレンタルサービスです。

低速充電でスマホが適切に充電されない日でも、ChargeSPOTのアプリをダウンロードすれば、すぐに最寄りのモバイルバッテリーを見つけることができます。

さらに、このアプリは無料でダウンロードでき、最寄りのモバイルバッテリーを探すだけでなく、簡単に決済も行える便利なツールです。

アプリのダウンロードは無料で、GoogleアカウントやAppleIDを持っている方なら、すぐに連携して利用することができます。

アプリのDLは無料

ChargeSPOTのモバイルバッテリーを探す場合、アプリのマップを利用すれば簡単に見つけることができます。

各ChargeSPOTをタップすると、その場で貸出可能な数と返却可能な数が一目で分かります。

3タイプのケーブルを内蔵ほぼ全てのスマホ充電に対応

チャージスポットのモバイルバッテリーは「Lightningケーブル」「micro USB」「USB Type-C」の3つの端子を持っています。

iPhoneやAndroidスマホ、その他のタブレットや家電小物の充電にも対応しています。

フル充電1回分の大容量バッテリー

バッテリーは大容量で、フル充電が1回分行える5,000mAhの容量を備えています。

バッテリー残量は表示ランプで確認できるため、どの程度使用したかを簡単に把握することができます。

ChargeSPOTの使い方

①ChargeSPOTアプリかスマホ決済アプリを準備する

チャージスポットの使い方はとても簡単!

ChargeSPOTアプリを用いて、レンタル可能なモバイルバッテリーの設置場所まで向かいます。

そして、ChargeSPOTのスロットに記載されているQRコードを、スマホのカメラまたはChargeSPOTアプリより読み込みます。

②ChargeSPOTのQRコードを読み込む

QRコードの読み込みが完了したら、次は決済画面に進みます。

ChargeSPOTでは、クレジットカード、キャリア決済、キャッシュレス決済など、さまざまな決済方法から選択できます。

④レンタル開始

決済方法を選択すると、スロットからChargeSPOTのモバイルバッテリーを取り出し、スマホの充電にご利用いただけます。

⑤返却の際は空きスロットへ返却

使用後は返却したいChargeSPOTのスロットに返却してください。

このように、簡単な手順でChargeSPOTを利用できます。

ご利用料金

ChargeSPOTの料金システムは、レンタルの開始から返却までの利用時間に応じて料金が設定されるというものです。

最低料金はレンタル開始から30分未満の時間帯に適用され、バッテリーが切れそうな場面でも手軽に充電ができ、低価格で利用できます。

しっかりフル充電したい派の方にも、長期間レンタルしてもお得な段階的な料金システムを採用しています。

長期間のレンタルに対してお得な段階的な料金設定があり、旅行中のようなスマホの充電が難しい状況でも、ChargeSPOTを事前に借りておけば安心して利用できます。

ChargeSPOTの料金体系は、短時間でも長時間でもお得です。

ChargeSPOTの利用料金はこちら

まとめ

この記事ではモバイルバッテリーの選び方やおすすめ商品とともに、選び方のポイントまで詳しく解説しました。この記事を読んで知識を活用することによって、外出がより快適になることでしょう。

また、モバイルバッテリーを忘れた場合や急に紛失して困っている場合などは、ぜひChargeSPOTの利用も考えてみてください。全国のコンビニやカフェでレンタルできるので、以下のアプリでお近くのスポットをチェックしてみてはいかがでしょうか。